本コーナーの2023年7月号で紹介した、うなぎ店の老舗「寿美吉」に、機会があって再訪した。=写真=旨い店には何度でも足を運びたくなるものだ。
同店の蒲焼きの特徴は「うなぎを蒸さずに焼く」関西風。「一度うなぎの白焼きを蒸してからタレを付けて焼く」関東風とは違い、身はパリっとした食感に仕上がり、うなぎの旨味と歯ごたえが感じられる。
うなぎのタレは初代店主が考案したレシピを代々受け継ぎ、長年にわたり初代の味を守り抜いている。
今年の土用の丑の日は7月24日(一の丑)、8月5日(二の丑)と2回もある。
昔から「夏バテにはうなぎ」と言われるが、うなぎはビタミンA、B群、E、Dなど栄養豊富。特にビタミンAは、100㌘食べれば成人の1日に必要な摂取量に達する量という。うなぎの蒲焼きでスタミナを付けて酷暑を乗り切ろう。
住所:印西市大森4365
電話:0476(42)2120
営業時間:正午~午後2時、午後5時~午後7時
定休日:土曜日
※事前予約可能。テイクアウト可能。出前については要電話確認。