印西市職員、また不祥事 出先機関責任者が18回も遅刻

印西市職員、また不祥事 出先機関責任者が18回も遅刻

 印西市は3月9日、遅刻を18回繰り返したとして、市教育部出先機関の男性責任者(60)を、戒告処分にしたと発表した。
 市人事課によると、男性責任者は、2022年4月から12月までの間に計18回にわたって数分から12分の遅刻を繰り返し、遅刻時に必要な休暇の決裁を怠っていたという。
 同課によると、職員が遅刻した際は時間単位で休暇を届け出るルールで、遅刻すればするほど職員が利用できる有給休暇日数が減る仕組み。
 男性責任者の遅刻が常習化していた件は市への内部通報で発覚。市の調査で男性責任者が部下職員に対し、遅刻をする旨のショートメールを今年4月から12月までの間に合計18回送っていたという。
 市の調査に対し男性責任者は「数分の遅刻で、自分の認識が甘かった。反省している」と認めているという。
 市は男性責任者の管理監督職にあたる、教育部の50代課長にも文書で厳重注意処分を行った。
 男性責任者の詳しい所属先について同課は「通報者保護のために詳しい公表は控える」としている。
 大木弘教育長は「部下を管理監督すべき立場の職員が、自ら遅刻を繰り返し、休暇処理を怠っていたことは市民の信頼を損なうものであり、公務員としてあってはならない違反行為」とのコメントを発表した。
 市職員の不祥事を巡っては、昨年5月4日夜に宮城県仙台市内で知人女性を殴ったとして、市教育委員会生涯学習課の男性職員=当時(52)=が宮城県警に逮捕される事件が起きている。=本紙2022年6月、7月号で既報=

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