白井市は8月31日の定例記者会見で、市マスコットキャラクター「なし坊」の製作費用をクラウドファンディング「キャンプファイヤー」で募金する事を発表した。
市によると、なし坊の着ぐるみは2014年から使われており、汚れや傷が目立つようになったという。このため市では、着ぐるみを新しく製作する財源確保と、市のPRを兼ねてクラウドファンディングに踏み切ったという。
募金の目標金額は、なし坊のみ製作の場合は106万円、なし坊・かおりの2体を製作する場合は191万円必要という。
募金受付はすでに始まっており、10月30日まで募金受付サイトか、市秘書課窓口、市役所1階の募金箱で受け付けている。
市秘書課によると、9月14日時点でクラウドファンディングに集まった金額は23万5000円、秘書課の窓口には約2万円前後の募金が寄せられたという。
会見で笠井喜久雄市長は「クラウドファンディングをして(募金が)ダメだったら、次の手を考える」と述べた。
なし坊コメント全文
いつも白井市やボクたちを応援してくれて、どうもありがとう!
このままだと、お外に出られなくなって、大好きなみんなに会うことができなくなっちゃうんだ…。
それはボクたちには、とっても悲しくて辛いこと。ボクとかおりがきれいになって、みんなに笑顔と元気を届けるためにも、みんなのパワーをボクたちに、温かい応援よろしくお願いします!
◆白井市マスコットキャラクター「なし坊」「かおり」を元気にしよう!募金受付サイトはこちら。