印西市、順大ユニホームに広告掲示 年額1400万円で契約

印西市、順大ユニホームに広告掲示 年額1400万円で契約

 印西市と順天堂大学は7月1日、シティープロモーション連携協力の一環で、陸上競技部男子駅伝チームと体操競技部男女チームのユニホームなどに市のロゴマーク掲示の広告契約を結んだ。契約金額はトータルで年額1400万円。
 同大ユニホームへの広告掲示は、2021年に同大駅伝チームに初めて実施。今回は体操競技部男女チームを追加した。ロゴは市章入りと、市のマスコットキャラクター・いんザイ君入りの2種類。=写真=
 今年1月の箱根駅伝では、市のロゴマークを付けた駅伝チームが総合2位で快走する姿が全国でテレビ放送され、注目を集めた。
 7月8日の同大と市の合同記者会見で、陸上競技部の長門俊介駅伝監督は、契約金について「昨年は合宿や遠征費用などに使わせてもらった。コロナ禍で感染対策を講じながらだったので、いつも以上に経費がかかるところを支援していただき、とても助かった」と、感謝の意を示した。
 契約金に関し、体操競技部の原田睦巳部長兼監督は「かなり選手の身体に負担が掛かる競技特性があるので、選手のケアに充当させていただいて、よりよいパフォーマンスが発揮できるよう有効活用させていただきたい」と語った。

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