7月26日開幕のパリ2024オリンピックに、印西市や白井市にゆかりのある選手の出場が内定した。
印西市からは、水球の大川慶悟選手(34)=秀明大学=、陸上・3000m障害の三浦龍司選手(22)=SUBARU=、体操競技の宮田笙子選手(19)=順天堂大学2年=の3人。
大川選手は、16年リオデジャネイロ、21年東京に続き、日本人水球選手初の3大会連続出場となる。
今回で2度目の五輪出場となる三浦選手は、順大在学中に21年東京大会に出場し、日本人選手初の7位入賞を果たした。
宮田選手は、高校時代から出場のNHK杯では3連覇を果たし、今回が初のオリンピック出場。
白井市からは、ウエイトリフティングの鈴木梨羅選手(25)=綜合警備保障=の出場が内定した。
白井市出身の安藤美希子選手が21年東京大会で銅メダルを獲得。今回初出場の鈴木選手にもメダル獲得が期待されている。
8月28日から開幕するパリ2024パラリンピックに、印西市ゆかりの選手が2人出場する。
水泳男子100m背泳ぎ(S8クラス)で出場する、順天堂大学4年の荻原虎太郎選手(21)=セントラルスポーツ=は、21年東京パラリンピックに続き度目の出場。
陸上男子走幅跳(視覚障害・T12クラス)で出場する、順天堂大学大学院2年の石山大輝選手(24)は、5月の世界パラ陸上選手権大会で7m08の日本新記録で銀メダルを獲得した。
(写真は三浦龍司選手以外は、印西市、白井市、順天堂大学、秀明大学提供)
【おことわり】記事中にてご紹介の選手は、本稿執筆の6月28日時点での発表によるものです。