板倉正直市長は5月18日の臨時議会冒頭で、5月4日に印西市職員が傷害事件で逮捕された件で「市民の様、議員の皆様、関係機関の皆様にご心配とご迷惑をおかけしました事をお詫び申し上げます」と、初めて公の場で謝罪した。その上で板倉市長は「5月10日の朝礼で幹部職員に対し、公私を問わず公務員として責任ある行動を取るよう訓示した」と述べた。
その後開かれた全員協議会に板倉市長は出席せず、大木弘教育長らが事件の経緯を説明した。
同月27日の定例記者会見でも板倉市長は、臨時議会の時とほぼ同じ内容の謝罪を述べたが、市長自身の口から職員不祥事が毎年のように頻発している件への明確な説明は無かった。