熊谷俊人千葉県知事は７月19日、栄町と白井市を視察し、橋本浩栄町長や笠井喜久雄白井市長らと意見交換した。
このうち栄町龍角寺の観光施設「ドラムの里」を訪れた熊谷知事は、橋本町長から同施設の説明を受け視察。その後隣接する「県立房総のむら」を視察し、非公開で橋本町長ら町関係者らと意見交換した。
記者会見で熊谷知事は「橋本町長からドラムの里、房総のむらの件以外でも、栄町が抱えている道路や通学路の課題と、広範な課題をいただき、率直な意見交換ができた」と語った。
熊谷知事とほぼ同世代の橋本町長の印象について「現役世代から見てどのような政策が必要なのかという視点や、『これから未来に向かった町づくりを進めていきたい』という意欲をお持ちでありますので、本来の栄町のポテンシャルを活かした町づくり、人づくりをしていくか、意見交換をしっかりやっていきましょう、という話をした」と明かした上で「非常に私も期待をしております」と、橋本町長に期待を寄せた。
白井市を訪れた熊谷知事は、白井市役所内に併設する印西警察署白井分庁舎を視察。熊谷知事は「市役所の中に県警の分庁舎があるのは非常に便利」と、高く評価した。
