参院選開票結果　トップ当選の臼井氏、印西では伸び悩み目立つ

　参議院選挙の投開票が７月10に行われ、過去最多の14人が立候補した千葉県選挙区（定数３）では、新人の臼井正一氏（47）＝自民＝、現職の猪口邦子氏（70）＝自民＝、現職の小西洋之氏（50）＝立憲＝の３氏が当選した。
　本紙配布エリア（印西市・白井市・栄町・我孫子市）の開票結果を見ると、トップ当選を果たした臼井氏の得票数は、印西市と白井市、我孫子市では、２位当選の猪口氏に比べ伸び悩んだ。とりわけ印西市では猪口氏の１万４１９５票に比べ、臼井氏は８０９０票と６１０５票も差がつき、３位の小西氏とは１６０票差。白井市と我孫子市では、臼井氏は得票数で小西氏に抜かれ３位だった。
　投票率は千葉県全体で50・01％と、前回選に比べ４・73％上がったが、全国平均の52・05％より下回り、都道府県別順位では28位。
　本紙配布エリア内の投票率はいずれも全国平均を上回った。