「みんなで創る。印西新時代!100の政策」を発表 中沢氏の最後の市政報告会

「みんなで創る。印西新時代!100の政策」を発表 中沢氏の最後の市政報告会
政策集「みんなで創る。印西新時代!100の政策」を発表する中沢俊介氏

 印西市議の中沢俊介氏(57)=6月30日付で辞職=の最後の市政報告会が6月23日に印西市内で開かれ、印西市長選挙(7月14日告示、21日投開票)を視野に入れた、公約や政策をまとめた政策集「みんなで創る。印西新時代!100の政策」を発表した。

「いんざい受験・進学・就職応援給付金」など100項目の政策

 政策集には目玉政策「いんざい受験・進学・就職応援給付金」をはじめ、「千葉ロッテマリーンズ2軍の本拠地誘致」「70歳からの新シルバーパスの創設で、高齢者の皆さまの外出支援、生きがい支援」など、子育てや教育、スポーツ、福祉など各分野にわたり合計100項目の政策が挙げられている。
 中沢氏は、昨年12月から政策や意見・要望を市民がスマホから送れる「政策目安箱2024」を開設。中沢氏は「おかげで1000件近い政策、ご要望、ご意見を頂戴しています」と述べ、市民から集まった意見などを取りまとめて政策を練り上げたという。
 会場からの質疑応答で、スケートボード(スケボー)をやっている若者から「印西市にはスケボーをする場所が無い。いろいろ苦情が来るけど、できればスケボーのパークを印西市に作ってほしい」との要望が寄せられた。
 若者からの要望に対し中沢氏は「スケボーもそうですし、新しいスポーツ振興の観点から、地域の皆さまのご意見を必ず反映させていきたい」と述べ、スケートボードやBMX(自転車競技の一種)ができる公園の整備など、前向きに取り組む姿勢を見せた。

市政・市議会カテゴリの最新記事