第3回印西まちなか音楽祭が開催

第3回印西まちなか音楽祭が開催
印西・白井両市の市民4人組のバンド「Rumble Rock」の演奏

 音楽による地域の活性化と地域文化の向上を目的にした野外音楽イベント「第3回印西まちなか音楽祭」が5月12日、印西市原のBIGHOPガーデンモール印西や牧の原モアなど市内11会場で催された。今年は市内外から約500人のミュージシャンらが集まり、演奏を披露した。
 市内11会場のうち、牧の原モア北口会場では、ハードロック好きの印西・白井両市の市民4人組のバンド「Rumble Rock」(ランブルロック)が、有名ハードロックバンド「AC/DC」の曲など5曲を演奏。観客らが演奏に聞き入っていた。
 同バンドの前身は「ハードロックを語る会」で、メンバーはボーカルの大塚千明さん(56)=白井市=、ギターの大塚哲志さん(60)=同=、ベースの村田弘臣さん(43)=同=、ドラムの佐藤康晴さん(61)=印西市=の計4人。
 4人は約10カ月前から白井市内のレンタルスペースに毎月1回集まり練習を重ね、昨年10月29日に白井市で開かれたチャリティーライブ「輪音」で初出演を果たした。
 ドラム担当の佐藤さんは「ドラムは中学生の頃からやっている。一時期は離れていたけど、60代に入ってからまた始めた」という。
 佐藤さんのドラム演奏についてメンバーからは「最高です。センスといいテクニックといい完璧です」(ボーカルの千明さん)「フォローが完璧なので助かっている」(ギターの哲志さん)、「素晴らしいですの一言しかない」(ベースの村田さん)と、いずれも高い評価をした。
 多くの観客を前に演奏した佐藤さんは「印西の音楽シーンをロックで盛り上げる」と話した。

懸命にドラムを演奏する佐藤康晴さん

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