鳥見神社の獅子舞、4年ぶりに一般公開

鳥見神社の獅子舞、4年ぶりに一般公開

 千葉県指定無形民俗文化財「鳥見神社の獅子舞」の一般公開が、5月3日に印西市平岡の鳥見神社で行われた。=写真=
 印西市生涯学習課によると、獅子舞の一般公開は、コロナ禍前の2019年開催以来4年ぶり。
 平岡地区では、苗代の種まきの終了を祝う「オコト」の日に、悪魔払いと豊作を祈願し獅子舞を奉納。現在は鳥見神社の春の例大祭が行われる毎年5月3日に奉納されるという。
 演目は、ジジ(親獅子)、セナ(若獅子)、カカ(雌獅子)が出演する三匹獅子舞で、演目は「初の切」「弓くぐりの舞」などで構成され、最後に「くじの舞」で締めくくる合計9演目で構成される。
 会場には多くの市民が見物に訪れ、4年ぶりに一般公開された獅子舞の姿をカメラで撮影していた。

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