白井市は、遺族が死亡届の届出後に役所で行う必要がある手続きを抽出できるウェブサービス「おくやみ手続きナビ」を1月29日から運用を開始した。同サービスの運用は、既に我孫子市など千葉県内3市で導入され、白井市で4市目。
同サービスは、パソコンやスマートフォンなどから、亡くなった人の年齢や健康保険証の種類など28項目の質問に答えると、死亡届後に行う50種類以上ある手続きの中から当てはまる手続きを抽出し、手続き場所や必要書類などが確認できるという。
白井市では死亡時の各種手続きをまとめた「おくやみガイドブック」を作成している。白井市の笠井喜久雄市長は「年間で600人前後亡くなる」といい、同サービスと同ガイドブックとの併用で相続や税金関係などの各種手続きが分かりやすく理解でき、手続きが進むメリットがある。
◆おくやみ手続きナビのサイト(パソコンからはこちら)