板倉市長(77歳)4期目立候補を表明 印西市長選

板倉市長(77歳)4期目立候補を表明 印西市長選

多選・高齢批判を一蹴 厳しい質問には回答拒否!

 7月14日告示、21日投開票の印西市長選挙を前に、現職の板倉正直市長(77)=写真=が、2月12日の記者会見で市長選への立候補を表明した。市長選には市議の中沢俊介氏(57)、会社代表の藤代健吾氏(39)が立候補を表明しており、板倉氏で3人目。
 会見で板倉氏は、2月9日の印西地区環境整備事業組合議会で可決された、次期クリーンセンター建設工事契約に触れ「私はここ(クリーンセンター完成)まで見届ける責任がある」と述べ、改めて4期目への強い意欲を示した。
 主な政策に、小中学校の給食費無償化、大規模化した市立原小学校の分離新設、図書館を千葉ニュータウン地区に新設など、いわゆる「箱モノ」系の公約を中心に掲げた。2010年に大規模改修を実施した同市大森の市役所庁舎に関し、千葉ニュータウン地区への市役所移転も言及した。
 板倉氏は1946年生まれ。成田高校卒。1975年に旧印西町議に初当選し町議・市議を計10期務め、2012年の市長選で初当選。3期12年を務めた。
 現在77歳の板倉氏は、千葉県内37市の市長の中では最高齢ともいわれる。4期目が満了する頃には81歳を迎え、後期高齢者の板倉氏が激務の市長職に耐えられるか不安視され、加齢による衰えで実務面に支障が出ないか懸念される。
 これまで板倉氏は公の場での原稿の読み間違いが散見された。昨年11月13日にNECグリーンロケッツ東葛(GR東葛)のレメキ・ロマノ・ラヴァ主将が印西市役所を表敬訪問した際、あいさつ文原稿が手元にあっても、レメキ主将を「メレキ主将」、ディビジョン1を「テレビジョン1」と読み間違えた例がある。
 多選・高齢批判に対し板倉氏は、米国のバイデン大統領やトランプ前大統領を引き合いに「まだまだ4年はできるという自信を基に4選を勝ち抜きたい」と健康状態に自信を見せ、批判を一蹴した。
 質疑応答で板倉氏は、自身の得意な話題では饒舌に答える一方で、次期クリーンセンターの建設工事契約に関して市民有志が住民監査を請求した件に話が及ぶと「知りません」と回答を拒否。花火大会の復活に関しては「公園法の制約などがあって難しい」などと消極的な姿勢を見せた。

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