年越し神輿が開催

年越し神輿が開催

 印西市大森の六軒厳島神社で「六軒厳島神社年越し神輿」が12月31日夜から1月1日未明にかけて行われ、多くの市民が集まり2024年の新年を祝った。
 今回で31回目を迎えた年越し神輿は、1991年に地域の振興と活性化を図り、地域住民の親睦と融和を深める目的で始まった。
 会場では、布佐ひょっとこ睦のお囃子や印旛龍凰太鼓の演奏が行われ、日付が変わる1月1日午前0時頃に神輿が始まり、境内には威勢のいい掛け声が響き渡った。=写真=
 「偶然ですが自分も辰年」という、市内の神輿の担ぎ手同好会「下総誠粋會」の宮本明会長は「昨年は3年ぶりの開催でたくさんの人でしたが、今年は昨年以上の観客と参拝客で大変賑わい、さらに誠粋會の万燈神輿の正面の絵は龍の絵で12年に1度の辰年とあって、登り龍で躍動の1年間になるのではないかと思いました」とコメントした。

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