1月8日の「成人の日」を前に、20歳の門出を祝う「印西市二十歳を祝う会」が1月7日、印西市浦部の松山下公園総合体育館で執り行われ、晴れ着やスーツ、紋付袴などで着飾った20歳の若者ら716人が参加した。
同市生涯学習課によると、民法改正で成人年齢が18歳に引き下げられたのに伴い、昨年から名称を「成人記念式典」から「二十歳を祝う会」に変更。昨年は中学校区ごとに分けて午前・午後の2部制で実施したが、今回はコロナ禍前のように全ての参加者が一堂に集まる方式に戻した。
式典では、20歳の意見発表などが行われ、代表の荒井一翔さんは「私は印西市が大好きです。特に生まれ育った本埜が大好きです」と述べ、両親をはじめ周囲の人々への感謝を伝えた。その上で荒井さんは「自分を大切に、それ以上に他人を大切にする生き方をしたいと思います」と決意表明を披露した。
会場周辺では、暴走行為に備えて千葉県警の捜査員が警戒に当たったが、大きな混乱は見られなかった。
【利根新報WEB版で二十歳を祝う会の写真などを公開】