白井市議会定例会は6月16日から7月11日までの26日間開かれ、定例会最終日の7月11日、市独自の事業として、住民税均等割のみ課税世帯への給付金事業4086万1千円などを盛り込んだ2023年度一般会計補正予算を可決した。
市社会福祉課によると、市独自の給付金は、23年度住民税均等割のみ課税世帯に対し、電気・ガスなどエネルギーや食料品などの物価高騰対策として1世帯当たり3万円を給付する。支給対象世帯は約1300世帯と見込んでいる。
対象世帯には9月以降に市から申請に必要な書類を郵送予定で、制度の詳細について同課は「詳細は今後詰める予定」としている。