音楽による地域の活性化と地域文化の向上を目的にした野外音楽イベント「第2回印西まちなか音楽祭」が5月14日、印西市原のBIGHOPガーデンモール印西や牧の原モアなどで催された。今年は市内11会場に拡大し、市内外から約350人のミュージシャンらが集まり、演奏を披露した。
市内11会場のうち、印西牧の原南口広場では、印西ゆめ太鼓や印旛龍凰太鼓などの和太鼓演奏が披露され、多くの観客が足を止めて聞き入っていた。
牧の原モア北口会場では、小町直生さん(40)がギターソロ演奏し、観客らが演奏に聞き入っていた。
若干緊張気味だったものの、多くの観客を前に演奏した小町さんは「楽しかった。自分の届けたい想いは届けられたかなと思う」と話した。
音楽祭会場を訪れた、中澤俊介・前印西市議会議長は「盛大に印西まちなか音楽祭が開かれ、印西に新たな文化が根付いた事は喜ばしい。次は旧日本デキシー跡地のにぎわい広場で、野外音楽フェスを開催し、地域を活性化したい」と述べ、演奏会場で演者に拍手を送っていた。
小町さんは、一緒に楽器を演奏してくれるバンドメンバーと、演奏させてくれるライブハウスなどの場所を募集しているという。募集はインスタグラム「印西のおじちゃん」で受け付けている。
◆小町さんのインスタグラム