GR東葛 印西市ホストタウンデー 印西RSがボールパーソン務める

NECグリーンロケッツ東葛選手(中央)にボールを渡す、ボールパーソン役の印西ラグビースクール生

 我孫子市を拠点に活動するプロラグビーチーム・NECグリーンロケッツ(GR)東葛は3月12日、印西市民向け「印西市ホストタウンデー」を柏市の柏の葉公園総合競技場で開いた。
 試合開始前の会場周辺では、印西市がPRブースを出展し、名産品の木下せんべい300枚と特製缶バッジ500枚を来場者らに配布した。
 会場内では、無料招待された印西市民を含む約3120人の観客が、東芝ブレイブルーパス東京との試合を観戦。中澤俊介・印西市議会議長も会場に駆けつけ、GR応援に一役買って出た。試合前のセレモニーでは、印西ラグビースクール(RS)の生徒らがGR旗を持ち選手を出迎えた。
 また、同RSの生徒らはボールパーソンとして活躍し、試合中の選手らに新しいボールを渡して、試合の円滑な運営に協力していた。ボールパーソンを務めた同RSの岡田龍さん(小学4年)は「選手をすごく近くで見られて、選手に新しいボールを渡す機会ができて良かった」と、喜びの表情を見せた。
 試合は、GRが20ー49の大差で東芝に敗れた。
 記者会見に応じたGRのロバート・テイラーHCは「今日の敗因はディフェンスの質。ディフェンスを強化改善して次に臨みたい」と述べた。

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