任期満了に伴う印西市議会議員選挙（定数22）の告示日である４月16日が間近に迫り、各陣営に動きが出ている。今回は公認・推薦含め主要国政政党６党からの立候補予定者が揃い、現職・新人合わせ30人以上の立候補者が想定される。
２月８日の立候補予定者説明会には現職19人、新人18人の計37陣営が出席したが、３月10日までに同説明会の出席者１人（氏名公表不可）が市選管に必要書類を返却して立候補を辞退。代わりに新人男性１人が市選管から必要書類を受け取ったという。関係者の間では、新人立候補予定者を中心に立候補辞退が相次ぐと予想され、立候補予定者への事前審査が行われる４月12、13日頃には立候補者の顔ぶれが決まる見通し。
有権者数は２０２３年３月１日現在で８万６０８７人（男性４万２４２０人、女性４万３６６７人）。
前回２０１９年の投票率は42・73％（男性43・06％、女性42・40％）だが、今回は30人以上の立候補が想定され、票の掘り起こしが進むなど投票率は前回を上回る事が予想される。前々回の２０１５年市議選では定数22に対し定数８人超えの30人が立候補し、投票率は47・31％だった。
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