NECグリーンロケッツ東葛 印西市ホストタウンデー実施

試合前のセレモニーで旗手を務める、印西ラグビースクールの生徒たち
【NEC‐トヨタ】相手陣地に向かうNECグリーンロケッツ東葛の選手たち

 印西市を含む千葉北総・東葛地域の計8市をホストタウンとするラグビーチーム、NECグリーンロケッツ東葛(我孫子市)の「印西市ホストタウンデー」が、3月27日に柏の葉公園総合競技場(柏市柏の葉)で催された。
 試合開始前の会場周辺では、印西市がPRブースを出展し名産品「木下せんべい」約100枚を配布した。しかし予想以上の来場者が列を作って並び、すぐに配布終了となった。関係者からは「今度はもっと数多く用意しないと」との意見が出た。
 会場内では、無料招待された印西市内の小中学生ら約300人を含む約1900人の観客が、NECグリーンロケッツ東葛ートヨタヴェルブリッツ戦を観戦。試合前のセレモニーでは「印西ラグビースクール」の生徒たちが旗手を務めた。
 試合は、惜しくもNECの健闘振るわず、10‐36でトヨタに手痛い負けを喫した。
 記者会見に応じたNECの金井大雪選手は「久しぶりのホームゲームでファンの皆さまに勝ちを見せられなかったのは残念に思っている」と反省の弁を述べた上で、チームの長所を伸ばすと同時に、問題点を洗い出して次戦に向けて改善につなげていく姿勢を示した。

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