前印西市議を酒酔い運転容疑で逮捕

前印西市議の伊藤真一容疑者(政策チラシより)

 印西署は1月2日、前印西市議で農業の伊藤真一容疑者(57)=印西市小林=を、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで現行犯逮捕した。
 逮捕容疑は、2日午前5時20分頃、印西市小林大門下の市道で、酒に酔った状態で軽乗用車を運転した疑い。
 印西署によると、伊藤容疑者の軽乗用車が駐車中の車にぶつかったといい、現場に居合わせた目撃者からの通報で酒酔い運転が発覚したという。
 調べに対し伊藤容疑者は「お酒を飲んで車を運転し、停まっていた自動車に車をぶつけてしまって、警察に逮捕された事は間違いありません」と、容疑を認めているという。
 伊藤容疑者は2015年4月の印西市議選で共産党から立候補し初当選。市議を2期務めたが、23年4月の市議選で落選した。

共産党千葉県委「党としてきちんと対応」

 伊藤容疑者が所属する共産党千葉県委員会は取材に対し「公人であった人が酒酔い運転で逮捕された事はあってはならない事。党としてきちんと対応していきたい」とコメントした。

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