栄町の小中学生たちが地域の身近な課題を町議会で質問し、町長や執行部に答弁を求める「栄町子ども模擬議会」が11月14日、栄町議会議場で開かれた。同模擬議会は2015年に初開催以来、今回で10回目。=栄町提供=
議場では、町内の小学6年生8人と中学2年生8人の計16人が「子ども議員」として参加した。
栄中学校の五木田莉音さんが議長を務める中、子ども議員が登壇して橋本浩町長ら町執行部に質問し、町執行部は本番の町議会さながらに真剣に答弁した。
同議会は、地域に対する関心を高めて郷土愛育成と同時に、児童生徒の意見を実際の町政に反映させるのが狙い。
我孫子市の小中学生たちが地域の身近な課題を町議会で質問し、市長や執行部に答弁を求める「我孫子市子ども議会」が11月9日、我孫子市議会議場で開かれた。同議会は2001年に初開催以来、現在は隔年開催で今回で10回目。=我孫子市提供=
議場では、市内の各小学校と各中学校の代表計37人が「子ども議員」として参加。我孫子中学校の川田羚斗さんが議長を務める中、子ども議員が登壇し、星野順一郎市長ら市執行部に質問した。市執行部は本番の市議会同様に答弁した。
同市によると、次代を担う市内小・中学校の児童生徒に議会制民主主義の理解や我孫子市のまちづくりに関心を深めてもらうとともに、小・中学生の市に対する要望や意見などを聴取し、今後のまちづくりの参考にするのが狙いという。