デキシー跡地広場 9月オープン 11月4日に「産業まつり」開催

中澤俊介議員

 印西市木下の日本デキシー千葉工場跡地に建設中の「にぎわい広場」の供用開始時期について、9月頃から供用開始し、オープニングイベントの一環として同広場を11月4日開催の「いんざいふるさと産業まつり」の会場の一つとして利用する事が分かった。
 6月9日の印西市議会一般質問で中澤俊介議員(至誠)の質問に対し、岩井大治環境経済部長は、11月4日開催の「いんざいふるさと産業まつり」を、イオンモール千葉ニュータウン店駐車場とにぎわい広場の2会場で実施すると答弁した。
 その上で、2会場開催による分散リスクの軽減策として、開催時間を千葉ニュータウン会場は午前10時から午後3時まで、にぎわい広場では正午から午後6時までの予定とし、千葉ニュータウン会場とにぎわい広場がある木下地区間を結ぶシャトルバスを運行する計画と説明した。
 当日は「木下駅南骨董市」もにぎわい広場に近い木下駅南口で開かれる事から、岩井部長は「分散リスクを最小限に抑えながら、2会場で実施する事の相乗効果や交流促進等を生み出していきたい」と述べた。


◆当日は打ち上げ花火も実施か

 中澤議員が、祭り当日の打ち上げ花火の計画の有無を質問したところ、岩井部長は「打ち上げ場所の確保や安全性などの課題をクリアした上で、祭りのフィナーレを飾る花火の打ち上げについて計画している」と答弁した。
 この計画が実現されれば、2016年8月の「印西市制20周年記念花火大会中止事件」以来、7年ぶりに印西市内で打ち上げ花火が実現することになる。

現在建設中の「にぎわい広場」

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