印西市自衛隊協力会が主催する、2022年度の印西市自衛隊入隊・入校予定者激励会が3月11日、同市大森の市文化ホール多目的室で開かれた。
この日は東日本大震災から12年目ということで、出席者らは開式前に、震災犠牲者に向けて約1分間の黙とうを捧げた。
中澤俊介・印西市議会議長や自衛隊関係者らの来賓が見守る中で、新しく自衛隊に入隊・入校予定者10人の配属先が紹介された。
来賓あいさつで、中澤議長は「今後皆さまが担う国防はもとより、災害派遣、国際協力などいろいろな任務があると思います。どうか健康にはくれぐれもご留意ください。皆さまの活躍を印西市民みんなでバックアップしていきたい」とあいさつした。
印西市出身の先輩自衛隊員は祝辞で「辛い事や苦しい事、もちろん楽しい事もたくさんあると思いますが、それは自分にとってかけがえのない思い出になりました」と入隊後の日々を振り返り、後輩たちの今後の活躍に期待を寄せた。=写真=
入隊・入校予定者代表が謝辞で「私たちは国民から期待されている自衛隊に入隊できる事を誇りに思うとともに、先輩方が築き上げてきた自衛隊への信頼を損なうことがないように精進していきます」と、入隊への決意を述べた。