コロナ禍から3年目の夏を迎え、各種規制も緩和されて夏休みの観光に出かけたくなる頃。利根新報編集部では、自宅から1~2時間程度の近距離にある身近な夏休み観光スポットをご紹介します。
※新型コロナウイルスの感染状況により、変更の場合があります。
◆アニメ「群青のファンファーレ」白井市内の聖地巡礼
群青のファンファーレ・聖地巡礼マップ 日本中央競馬会(JRA)競馬学校(白井市根)を舞台にしたアニメ「群青のファンファーレ」が、4月から東京MXテレビ、BS11などで放送が始まったのに伴い、白井市はアニメに登場した場所を示した「聖地巡礼マップ」を作成。
マップは市公式サイトなどからダウンロードが可能。マップを手にアニメに登場した場所を散策して、アニメの世界観をリアルでも満喫できる。
このほか、市役所1階には、競馬騎手を目指す主人公・有村有が、同市名産品のナシを手にした等身大パネルが展示されている。
【電話】047(492)1111 白井市産業振興課企画誘致推進室
◆ドラムの里・コスプレの館
忍者や侍、町娘など約300着以上の和装コスプレ衣装を貸し出す、千葉県内でもユニークな観光施設。県内外から多くのコスプレイヤーが訪れるほか、外国人観光客からも人気を集めている。
ここで和装コスプレをしてから、隣接する体験型博物館「千葉県立房総のむら」に入れば、一気に江戸時代にタイムスリップしたような感覚が味わえる。ただし、コスプレ撮影の際は施設内のルールとマナーを守って、楽しいコスプレ撮影を!
【場所】栄町龍角寺1039の1。JR成田線安食駅下車、路線バスで約10分「房総のむら」下車、徒歩約2分。
【開館時間】午前9時~午後5時。毎週月曜日休館。
【電話】0476(85)8155
◆体験博物館 千葉県立房総のむら
江戸時代後期から明治時代初期に建てられた房総の農家や商家、武家屋敷などが再現された施設。映画・テレビドラマのロケ地としても人気を集めている。
伝統的な生活様式や生活技術を実物や実演で再現するほか、和ろうそく作りやそば打ち、茶道などの体験もできるなど、楽しみながら歴史の勉強ができる。
【場所】栄町龍角寺1028。JR成田線安食駅下車、路線バスで約10分「房総のむら」下車、徒歩約2分。
【開館時間】午前9時~午後4時30分。毎週月曜日(祝・休日の場合は翌日)休館。
【入館料】一般300円、高校・大学生150円、中学生以下と65歳以上は無料。
【電話】0476(95)3333