ラッピングパスで観光振興 印西・白井両市で運行

 千葉県北総地域で路線バスを運行するちばレインボーバス(印西市船尾)は、印西・白井両市の観光資源や名産品などを描いたラッピングバスの運行を2月25日から始めた。両市のマイクロツーリズム=メモ参照=振興が狙い。

印西市側のラッピングバス。「いんざいぶらり川めぐり」の風景、「吉高の大桜」、コスモス畑をデザイン。
印西市ラッピングバスの後方部分。「いんざいぶらり川めぐり」が描かれている。


 印西市側のラッピングバス=写真=は、六軒川など市内の河川を巡る「いんざいぶらり川めぐり」の風景、樹齢300年以上の「吉高の大桜」、コスモス畑をデザイン。同車両は、八千代市方面を走る神崎線(津田沼駅~八千代緑が丘駅~船尾車庫)で運行予定。

白井市側のラッピングバス。梨と日本中央競馬会競馬学校が舞台のアニメ「群青のファンファーレ」のキャラクターをデザイン。(白井市提供)
白井市のラッピングバス後方部分。アニメ「群青のファンファーレ」のキャラクターたちが描かれている。(白井市提供)


 白井市側のラッピングバス=写真、白井市提供=は、名産品の梨と、日本中央競馬会(JRA)競馬学校(白井市根)を舞台にしたアニメ「群青のファンファーレ」のキャラクターをデザイン。同車両は、船橋市方面を走る白井線(西船橋駅~白井駅~白井車庫)で運行予定。
 同社の檜山雅紀社長は「路線バス事業はコロナの影響で、お客様が20%から40%ぐらい減っている」と、路線バス事業が厳しい状況を明かした。その上で檜山社長は「近隣の自治体からお客様をどんどん呼び込みたい」と、観光促進に期待を寄せた。
 印西市観光協会の芝﨑達夫理事長は、バスに描かれた「いんざいぶらり川めぐり」について「色々な景色が楽しめる」とアピールした。
 アニメ「群青のファンファーレ」を制作した、アニプレックスの片岡祐貴制作プロデューサーは「ラッピングバスをはじめとして、アニメを通して、世界に向けて白井市の魅力を発信できるよう作品を盛り上げていきたい」と述べた。

◆メモ・マイクロツーリズム
 自宅から1~2時間程度の移動圏内の地元、または近隣地域で観光する近距離旅行

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