印西市消防団が6年ぶり出場 千葉県消防操法大会

小型ポンプの部で火点(的)に向けて放水する、印西市消防団の団員たち(印西市提供)

 消防団員の消防操法技術向上と地域防災体制強化を目指す、第59回千葉県消防操法大会が7月22日、市原市菊間の県消防学校で行われ、印西市消防団が6年ぶりに出場を果たした。
 印西市消防団は、7月2日に四街道市で開かれた、第42回千葉県消防協会印旛支部消防操法大会の「小型ポンプの部」で準優勝、「ポンプ車の部」で3位入賞するなど好成績を収め、県大会出場の機会を得た。
 県大会では県内10地域から計23チームが出場。ポンプ車や小型ポンプを操作し、放水して火点(的)を倒すまでの時間と、正確な操作、規律を競った。
 印西市消防団は、第12分団第2部の団員4人が小型ポンプの部で出場し善戦したが、惜しくも優勝には届かず努力賞となった。
 印西市防災課によると、消防団員は定員772人中2023年4月1日現在で583人と定員割れが続いており、同課では消防団加入を呼びかけている。

総務省消防庁 消防団公式WEBサイト

https://www.fdma.go.jp/relocation/syobodan/

印西市公式サイト 消防団員募集

https://www.city.inzai.lg.jp/0000004135.html

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