【がんばる地元企業】株式会社ナリタヤ

 「すべてを大切に。」を社是に掲げるナリタヤは、1977年に前身となる食堂「一平食堂」を栄町安食に開店。「おいしいものをお客様に提供する」一心で商品を提供し続けてきた。
 その後79年に「食品販売店ナリタヤ」を創業し、89年に株式会社ナリタヤに組織転換した。現在は千葉県内で13店舗(6月15日時点)を展開する。創業以来「お客様の代わりに仕入れる」を信念とし「食」を通じて品質第一の商品を選び、地域のお客様に支持される店舗づくりを展開。
 特に農産物に関しては、千葉県の企業として「地産地消」をもじった「千産千消」をスローガンに、地元農家たちと一緒に安心・安全な商品の取り組みに力を入れている。
 また、海の幸・山の幸が豊富な千葉県の立地を活かし、千葉県産の原材料を使用したプライベートブランド(PB)商品開発にも注力。安心・安全・健康を意識した品揃えを大切に、同社独自のPB商品を数多く提供している。
 同社では「お客様から信頼され『またナリタヤで買い物をしたい』と思っていただけるような店舗作りを目指している」という。
 「食を通じて地域貢献」の一環として、食育活動や健康セミナー、料理教室を開催し尽力している。
 「企業の発展には、社員がやりがいを持って働ける環境が大切」として、やる気、チャレンジ精神を十分に発揮し、応援する土壌を整えているという。同社では社員を「人財」と呼び、「“人財”がたくさんいる会社です」という。
 新人研修では必ず取引先を訪問し、現場を見て回り学ぶことで、商品を売る努力の意識付けを行うなど、人材育成に余念がない。
 「ナリタヤがあって本当に良かった」と言われるような千葉県ナンバー1のスーパーマーケットを目指し、同社従業員は日々努力を重ねている。

ナリタヤ布佐店 今夏に新店舗オープン

 千葉県内各地でスーパーを展開するナリタヤが、我孫子市布佐の「ナリタヤ布佐店」の新店舗を建設中で、今夏頃に現在の店舗から移管してリニューアルオープンする。オープン日は後日正式に公表予定。
 ナリタヤ本社の担当者によると、新店舗の特徴は「広い売場で、豊富な品揃えと買い物しやすい店舗」という。
 新店舗では青果や精肉、鮮魚など生鮮食品コーナーの拡充を含め、惣菜コーナーなど各売り場を充実させており、同社は「選択肢も豊富にご用意しており、様々な年代のお客さまのライフスタイルに合わせたご提案をして、楽しいお買い物の時間を提供するようにしたい」と、意欲を見せる。

株式会社ナリタヤ

生鮮食品を中心のスーパーマーケット
本社・印旛郡栄町安食2170の1
電話・0476(95)9111(代表電話)
http://www.naritaya-net.co.jp/

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※利根新報7月2日号2面にナリタヤ様の広告が掲載されています。

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