白井市長選 笠井市長が正式に立候補表明

 任期満了に伴い、4月16日告示、23日投開票の白井市長選挙に、現職の笠井喜久雄市長(63)が2月9日の記者会見で、再選を目指し立候補する意向を正式に表明した。=写真=
 会見で笠井市長は「全市民が幸せで、生活の豊かさが実感できる街作りに再度挑戦するため、次の市長選に出馬を決断した」と述べた。笠井市長は無所属で立候補するという。
 笠井市長は、1期目の実績として新型コロナ対策や小学校へのスクールバス導入などを挙げて「公約はある程度は達成できたと思う」としながらも「ある程度は手を付けたけど、市民と約束した公約の実現は道半ば。継続して取り組む必要がある」と再選への意欲を見せた。
 その上で笠井市長は「企業を増やしていきたい」として、市内の居住人口を増やすために企業誘致の推進などを選挙公約に掲げる考えを示した。
 白井市長選挙には、新人で元ホテル支配人の前田安政氏(83)も無所属で立候補する意向を示している。

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