任期満了に伴う千葉県議選の投票が４月９日、県内各地で行われた。
即日開票の結果、印西市・栄町選挙区（定数２）では、現職の岩井泰憲氏（53）＝自民＝と、現職の瀧田敏幸氏（63）＝自民＝の再選が決まった。新人の千代川宗禎氏（44）＝無所属・立憲推薦＝は支持の広がりが見られず、当選に及ばなかった。
白井市選挙区（定数１）では、新人の伊藤智香子氏（59）＝立憲＝が、現職の秋本享志氏（71）＝自民＝、新人の和田健一郎氏（43）＝無所属＝を破って初当選を果たした。
投票率は千葉県全体で35・99％と、前回２０１９年県議選の36・26％を下回り、過去最低を更新した。
このうち印西市・栄町選挙区は合計で37・64％で、前回40・54％より低下した。内訳は、印西市分は36・33％で前回39・27％より低下。栄町分は44・00％で前回46・14％より低下。
前回は無投票で４年ぶりの選挙戦となった白井市選挙区の投票率は39・55％と、前々回２０１５年県議選の40・52％より微減。
我孫子市選挙区（定数２）は、告示日の３月31日に現職２人の無投票当選が決まった。
◆我孫子市選挙区・当選者（敬称略）
今井勝 75 自現
水野友貴 40 無現